ガレリアの地下迷宮と魔女の旅団 ネタバレ感想その6(パレード追い返されるとこまで)

※今回の感想はマジでシャレにならんネタバレしか書いていません。

この作品は間違いなく自分の人生でも5指に入る素晴らしいストーリーだったので自分でプレイされるのをお勧めします。

 

 

【DRPG】

ダルさの塊だった自動生成ダンジョン96Fで初めてスタックした。

ドナム構成だったので全体攻撃に耐えられなかったんですけど、とりあえず固そうな職に槍を装備させて弱点ついて倒してひと段落。
稼ぎに関しては難易度を上げたキャリーオーバーで数十万EXP簡単に稼げるので効率のいい結魂書がなくても1lv~60lvまで30分くらいで上げられる。

この辺は前作っぽい心地いい稼ぎで非常に良かった。

鍵取って戻ってもろくなもん手に入らなかったり、やっぱDRPG部分はもう少し真面目に作ったらよかったんじゃないですか?みたいな感じ 

日本一の嫌いなとこがしっかり出てた。

 

敵にもっと耐性バリエーション出してドナム編成を万能ではなくす、鍵つき宝箱くらいはちゃんと良いもん出せやボケ、依頼の数いくらなんでも多すぎ、自動生成なんて手抜きすんな。
この辺どうにかしてくれたらもっと面白いと思うんだけど…

 

【ストーリー】

とりあえず今年一番面白いのは確定。
俺の一番好きでツボな話が80時間くらい続く幸せを毎日かみしめている。

時間跳躍、ループものという名作を上げればキリのないジャンルに挑戦して、それらに劣らない素晴らしいシナリオを描き上げるこのゲームこそが奇品なんじゃないか。

 

再度アルムーンに飛んだとこまでやりました。ずっと泣いてました。

コウレイトウとして全てを観測してしまった。ツェツィもナチルもウールーも全員かわいそう。
でもかわいそうな中で全ての人間が目的に向けて役割を全うするというめちゃくちゃ前向きな話なのがひたすらにバランスを取っていて凄い。
ナチル編は、才能や産まれによって巻き込まれていただけに近いナチルがどうやってこのゲームの主人公になるのかという点だけに終始していた。

いいキャラしてるサブキャラ達みんな好きになれて、全員が衝撃的な死と共にナチルを主人公へと押し上げる構成が凄すぎる。
特にプレイヤーが師匠の事を最高に好きになったタイミングで一番ヤバい敵と刺し違えさせるのは残酷だしかっこよかった。

ペリコが健気すぎて日記で思い出して再開を果たすところから、三途の川パレードを師匠に追い返されて、お母さんのカボチャのスープで〆るのズルすぎるでしょ。畳みかけ方が贅沢すぎる。こんなもん3つのうちどれか1つを小出しにされるだけで3回良いシーン作れるのに1シーンに全部ぶちこまれたら感情が大変な事になってしまう。贅沢すぎる…

 

あと前回書き忘れたけど、あそこまでキットカットにミスリードさせてたのに一気にキットを漂白することでということはツェツィじゃん!ってなった瞬間に現れるの演出がうますぎなんですよね。こういう話を作りたいマジで。凄すぎ。

 

いや凄すぎ…なにこれ…も~~~~