9月~10/18 スプラトゥーン3ヒーローモードの終盤とあんぜんフロンティア号について

みなさんこんにちは

Switch移植によってTUNICやる人が増えて、毎日新鮮な悲鳴が見つかるのでニコニコで過ごしています。

職場が変わり、今まで納品さえしてりゃ空き時間で何やってても良かった環境から、一応8時間勤務の夜勤仕事に変わってしまったため、あまりガツガツゲーム出来ていない状況でした。テレワークなので仕事の負担自体は少ないのですが、やっぱり何時から何時まで!という状況は自分にとってプレッシャーになります。
友達がDiscordに集まって遊ぶ時間帯の勤務が半年続く事になるので、これを機に人殺しのゲーム(League Of Legend、Valorant)は控えめにして、インディーと創作に力を入れていこうと思い、ちょっと無茶なオファーを受けたことなります。
というわけで久々に金曜夜の無敵感と日曜夜の絶望感を味わいながら過ごしています。

 

ゲーム

OuterWildsのMod、The_vision

30分~1時間くらいで遊べる二次創作ストーリーMOD。
個人的にはアリ、二次創作無理な人は盛大に無理な感じですね。
出来自体は凄く良くて、熱心なファンの方が1晩で翻訳してくれたのもあり祭りじゃ祭りじゃと界隈の人たちと同タイミングで遊べたのはとても良い経験でした。
でもやっぱり、OuterWildsは本編で完成されているよな~
創作者には尊敬しかありません。そういう意味でも、似たようなMODが出たら遊ぶだけ遊ぶとは思います。

 

タイトル通り、自分のデスクトップにキャラが現れ、会話したりエクスプローラを漁りながら話を進めていくメタゲーです。2時間くらいで終わります。
しかし、ストーリーの進行はほとんどが微妙なCelesteのようなアクションゲームで構成されており、デスクトップマスコットと遊ぶパートは1~2割くらいでした。
アクションゲームパートも良く練られており、飽きさせないようにゲーム性を変えたり、Celeste/Undertale/oneshot/DDLCなどのパロディを交えたりでよく工夫されていますが、全体的に「こんなもんでええやろ」というチープさを感じる出来なのでそれを許容できるかどうかがオススメできるラインになると思います。
ありえんほどかわいいパッケ絵から、恐ろしくバタ臭いドット絵になってしまうのはかなり残念でしたが、

終盤の力の入りようはその辺のダメさを補って余りあるほど良くて、遊んでよかったと思いました。
メタゲーが好きなら

 

Witnessです。以上
Witnessが好きならどうぞ。
自分はとても楽しめました。特に(クリア後に必要になるパズルはWitnessの好きな所をちゃんと模倣していたので)良かったです。

 

 

自分向きじゃないゲームでした。
映像表現、役者の演技、ゲームとしての作りは非常に良くできています。しかし、自分が一番求めていた、ストーリー性・特にオチとなる部分がピンと来ません。特にキリスト教関連の教養が無いと厳しいと、解説とか色々読んだ今でも思います。
(前々作の)Her Stroryには明確なオチがあり、やられた~という気持ちにさせてくれたので期待していたのですが、ちょっと残念だったのが正直なところです。
日本人の方でも絶賛されていた人は1,2人見つけたので、ハマる人はハマれるのかもしれません。というわけで完全否定はしませんし、凄いゲームであることは確かなので紹介しておきます。

 

Valorant

頑張りました!

 

スプラ3

ヒーローモードが良すぎ!サーモンラン楽しい!終わり!
爆速で走り抜けて二度と起動していませんでしたが、バンカライブがとてもよくて世界観に引き戻されています。すごいよかったのでまだ見てない人は是非。

www.youtube.com

やっぱり曲が全体的に好みで、特に「あんぜんフロンティア号」で流れるすりみ連合の曲がとんでもなく良い事に気づいてからはずっとすりみ連合の事を考えています。
この曲、すりみの「都会もんには負けへんで!」という作風とちょっと違って、水の底でお互いに手を繋ぎながら上昇していくような、向上心とワクワクと静寂と寂しさを感じさせるような曲になっています。
まだサントラが発売していなくて、ちょっとyoutubeで検索してもぶっこ抜きみたいな音源しか無いからここには張りませんが、是非聞いてみてほしいです。
(スプラ3ヒーローモードのネタバレをこの先含むので気を付けてください)

ヒーローモードクライマックス、あんぜんフロンティア号は上へ上へ、足でショクワンダーでひたすら登っていく構成になっていて、マリオサンシャインのラストステージを彷彿とさせるように作られているような気がします。マンタロウのアレもそうですし、ケバインクの配色も意識して作っているでしょう。
マリオサンシャインでは頂上にクッパがいますが、ヒーローモードでは頂上に登って終わりではありませんでした。すりみ連合の活躍でさらに上へ上へと上昇するという内容が、マリオサンシャインのような偉大な過去作を超えたる!という意気込みやリスペクトとして感じるのは自分だけでしょうか?
すりみ連合自体も、今は田舎でしか流れないラジオのパーソナリティですが、いつかBIGになったるで!という大きな志を持つ若者でしょうし、二人が出会い、一緒に浮上し、いつまでも共に頑張ろう。そんな気持ちを掛け合わせできた一曲がこのあんぜんフロンティア号の曲なんじゃないかと妄想しています。

もう大好きで大好きで、ラストフェスでこれが流れたら泣けるようにフェスくらいは参加するか…と心変わりしている状態です。良いゲームですよね。スプラ3

 

その他

イハナシの魔女とプロジェクトヘイルメアリーが同時にクライマックスを迎えているので終わったら感想書きます。どっちもめちゃくちゃ面白いです。