GOODBYE WORLD 感想

後半ネタバレ注意

 

 

途中まで完全に当事者なので日頃から蓋してる感情を無理やり開けられてるようなとんでもない不快感を与えられるドット絵が素敵なだけのゲームだったけど、オチの爽やかさに勝るもの無し。まさに終わり良ければ全て良しのゲームでした。

1時間15分くらいでクリア。おまけクリアすると何かあるかな?

 

以下ネタバレ

 

 

 

 

 

 

本当に重苦しい内容だけどカニちゃんくらいダメダメな人間でも一途な人は素敵だと思うし、そういう視点から製作者さんのインディー開発者への愛が詰まったゲームだと思う。


でもクマちゃんも若かったとはいえ「その人」がいる前で寝取るような真似する時点でどこかぶっ壊れてはいるよね。
タイトルはプログラマの初めての成果物、「HELLO WORLD」の対義語で「終わり、死」を思い起こさせるもの。カニちゃん達がパブリッシャーに首を縦に振らせた作品タイトルがこれなんだと思うんだけど、逆にこんなに重くて救われないゲームにしちゃう(僕が遊んだGOODBYE WORLDはオチがあるのでハッピーエンドチャンチャンで終わりですが)二人のバランス感覚が心配である。
作中のGOODBYE WORLDも、SteamのGOODBYE WORLDも売れて製作者さんが幸せになってほしいと願っています。

 

俺もがんばろ~