FF14の4人ダンジョンで「人はなぜ凍ってしまうのか」を一時間議論した話

恐怖

 

FF14のエンドコンテンツの1つ、ヴァリアントダンジョン。

ノーマルの難易度では、繰り返しになりやすいダンジョン攻略ではなく、途中で枝分かれする分岐を用意することで周回が楽しめるようになっている。

今回挑戦したその1つ上の難易度「異聞」では、1つのルートでボスラッシュをこなすことになるが、その難易度は高い。

同じエンドコンテンツで最も人気のある高難易度8人レイド「零式」の最終層に迫るような難易度と言われているが、こちらは4人で挑む分ミスが圧倒的に少なくすむため、難しいながらもサクサクと先に進めるテンポの良さが魅力だ。


「零式」は先行組の攻略動画などを見ながら装備集めのために遊んでもかなりの時間がかかるが(8人で時間を合わせるのもなかなかの難易度だ)、「異聞」は初見を4人集めて襲いくる数々の初見殺しギミックを紐解き、話し合いながら攻略法を見つけるという遊び方でもカジュアルな時間で楽しむことができる。

今回は「シラディハ水道」というダンジョンを攻略すべく、時間を合わせて臨んだが、初日に事件は起きた。

 

3色のポンポンと「氷結」デバフの関係性

問題のギミックは1面ボス「シルキー」が開始1分ほどで繰り出す「すべってシャンプーボム」という技だ。

直線4人頭割り(全員でダメージを分割できる技)のあと、ボスを中心にした十字の攻撃範囲が爆発するという技だが、厄介なのは頭割りに氷結(動けなくなる)という状態異常がついていることだ。

凍ったところに……

ドーン!

普通に死ぬ。

 

凍ってしまうと十字の攻撃が避けられないため、おそらく何かギミックをこなすことで凍らない方法があると考えた。

 

まず、この攻撃が来る前にボスが3つ玉を繰り出すことに注目した。

しかも、敵の体当たりに当たったこの球は色が変わる性質がある。間違いなくこの球が関係している。

 

早速、体当たりされる場所を変え、「球の後ろで攻撃を食らってみる」ことにした。

すると、タンクだけが凍らずに逃げることができた。

なんでだ?

 

先ほどと違うのは「玉の位置」のほかに「距離」も遠くなったので、距離が長くなることで抜け出せた?などと話し合ったがよくわからず、何度もやってみることにした。

「ヒーラーだけ凍る」

「タンクだけ凍る」

「DPS1人とタンクだけ凍る」

毎回挙動が変わる。なんでだ?

 

この後も「玉と頭割対象を挟んでみる」「本体と別の色じゃないとダメなのでは」など1時間ほど議論しながらやってみるが、一向に進まない。

八方ふさがりかと思ったその時、見るに見かねたのか「そういえばジャンプすると凍らない技がほかのボスにありましたね」と配信のコメントに寄せられた。

まさか、そんなエフェクトは画面に一切なかったはずだし、ダークソウルじゃないんだからそんなしょうもないギミックのはずが

凍らねえ。

 

 

無事倒せたので怒りは飲み込むことにします。

楽しいコンテンツをありがとうございますFF14スタッフの皆様。