最近摂取して良かったコンテンツ2つ

Aマッソのライブ「滑稽」

思ってたより100倍良かった。
PVは安っぽい「電子ドラッグ(笑)」的な感じだったので、ひたすら意味の通じない漫才や、PVのような意味不明な映像を2時間見続けさせられる覚悟まであったのに、お出しされたものは一本筋の通った伏線まみれの大シナリオと、意味不明なモヤモヤを演出するための小シナリオでちゃんと構成されていてとても好みでした。

コント→謎の宗教施設でのキモいドラマ→コント…という構成が続き、マッソ自体はいろいろな形でお笑いライブをしているだけなのに、ドラマの存在によってそれが異質なものへ昇華するのがお見事。

ネタを一つネタバレさせてもらうと、最初のコントで「今回は憧れの一社提供ですからね~。しかも養鶏場!」というネタをやった次で、ライブなのに『明らかにヤバい慈善団体のCM』が挿入され、養鶏場ってそういうこと!?みたいな伏線回収がとても楽しかった。
Qといい大森Pといい梨先生といいJホラーがここ数年で続々と名作を出しているのは嬉しい限りですね。

リンバスカンパニー

年末から狂いに狂ってたロボトミーコーポレーションとLibrary of Ruinaと同じ会社(Project moon)が3作目として出したソシャゲ。詫び狂気で話題になったアレ。

本作はL社ことLobotomy Corporationとその跡地の図書館はいったん忘れて、この終わったディストピアである『都市』をバスが縦横無尽に駆け抜けながら地獄みてえな不幸な話を味わい続けるという、予想通り素晴らしいシナリオが待っていました。ある程度リンバスから始めても理解できるシナリオにはしつつ、これまで以上にファンサの塊のような脳汁ドバドバ演出の連続にクラクラしました。いつも通りスチルがバカみてえに多いのでストーリーパートは文句なしに面白いです。

が、ブルアカのように「ストーリー読みたいなら無料でどうぞ~」みたいな感じではなく、「ストーリー読みたいなら頑張れや」形式なのでプロムンが作ってなかったら絶対やってねえぞ。と毎日キレながらデイリーミッションをこなしています。
キツいんすよねこういう虚無虚無プリンのオート戦闘毎日毎日同じ繰り返しで30分くらいやんの…

相変わらずスクショから何もわからない戦闘ルール

ソシャゲなのに難易度は前作に負けず劣らずって毎日必死こかないとクリアできないような事要求してきてカロリー爆高なんですが、必死こいてシナリオクリアして新しく開放されたストーリー読むと苦労が報われるような…ギリギリ苦労に見合ってないような…

シーズンバトルパスを購入してしまったのでとりあえず5月のシーズン1までは食らいついていこうと思います。

ところで虚無虚無プリンはもうポムポムプリン知らん人が出てきてるからキチぃかわとかに変えたほうがいいんでしょうか