バカみたいに笑える協力ゴミ拾いクソバイトホラーゲーム　『LETHAL COMPANY』をおすすめしたい

これマ～～～ジで面白いです。

リーサルカンパニー、内部VC推奨のゲームで死ぬと声届かなくなるんだけどはかなすぎて最高に面白い。 pic.twitter.com/I1qTr4cwe9
— のす (@nosunosu) 2023年11月6日

だいたいこの動画に魅力が詰まっているので説明を終えたいと思います。

でもよかったんですが、一応説明しときます。

「簡単な仕事で大儲け！友達誘って応募しよう！」みたいな広告に騙されて月での仕事に応募すると、SCPみたいな化け物はびこるダンジョンでのクソバイトでした。みたいなゲーム。

タルコフ＋ピクミンみたいなゲームで、プレイヤーは徐々に増えていく売却ノルマをこなすため、日々穴だらけ地雷だらけタレットだらけのカス職場でゴミ拾いを強要させられます。

落ちてる入れ歯とかクソデカ電球とかバカみたいなものを拾って拠点まで持ち帰ることでお金に換えることができるのですが、「全滅すると全部没収」というルールがあるので誰かひとりは生き残らなければなりません。欲をかいてもう一周ですべて水の泡に…。

かなりシビアな時間制限もあるので、慣れないうちは最初のノルマをこなすのも難しいのですが、ノルマとかクリアとかそういうものではない魅力がこのゲームにはあります。特にゲーム内VCの仕様が超面白いです。

Discordなどのボイスチャットツールは全ミュートで、ゲーム内のVCを使うことが推奨されており、めちゃくちゃ暗いダンジョン内では味方の体力やステータスなんて便利なもの表示されないので、大声で「生きてるか～！」「生きてるよ～！」と原始的なコミュニケーションをとることを要求されます。「生きてるか～！」「……」と、返事が返ってこなかった時の不安と面白さといったら極上です。

「なんかある！」とはしゃぎながら突っ込んだ友人が「ﾎﾞ！！」みたいな爆発音を最後に喋らなくなったり、「ｷﾞｬｰ！！」という断末魔を最後に返事がなくなったり……ホラー映画みたいな状況がカジュアルにたくさんおこるのが超楽しい。

誰もいなくなったから俺だけは帰ろうと命からがら出直すと、死んだと思っていた友人が勝手に帰還していてケンカになるなどドラマがたくさん生まれるので今から間違いなく流行るゲームだと思います。

敵の対処法やゲームの最適解などがわかってしまう前に、適当に友達と遊ぶのが最高に楽しいと思われるので、できれば友達3人（最大4人プレイ。ソロも可能）誘って遊んでみてください。

以下、日本語のガイドが見つからなかったので、適当に始めるためのガイドを書いておきます。

①適当に部屋を立てる。

ホストがFriendオンリー部屋を立てて、Steamの参加リクエストを飛ばして入ってもらうのが一番良いです。このゲーム回線落ちなど体験したことがないので、見た目は安っぽいですがその辺のストレスは一切ないです。

②4人集まったら、ショベル２つとライトを買って好きな場所を選ぶ

行先を選んだりショップでものを買うのはすべてこの右の端末で操作します。

UNIXライクなCUI（文字だけの操作）で、今のとこ日本語版が無いのが優しくない感じですが、超シンプルなので覚えましょう。

・STORE

・Walkie-taikie　トランシーバーです。２つ買うと通信可能

・Flashlight　懐中電灯。ダンジョンはクソ暗いので必須。すぐ電池切れる

・Shovel　ショベル。鈍器です

あとは買ったことないので知らない。アイテムの名前を入力した後、「CONFIRM」と再度入力で購入。後述しますが、まだ手に入らないのでお金だけ減ったと騒がないように。

ちなみに、先頭の何文字かまで入力すればOK。「sho」「conf」でショベル1個買えます。

・MOONS

MOONSと入力することで行き先を選ぶことができます。

俺もまだ始めたばかりなのでよくわかってませんが、たぶん上のほうが探索しやすくてアイテムが少なく、下は大変だけど稼げるマップです。

一番上の「The Company building」は拠点にあたるマップで、品物を売り買いすることができます。「Buying at 30%」の表示がありますが、締め切りの日までは安く買いたたかれるのでできれば100%で売れる締め切りまで我慢したい反面、全滅したら全ロストなのでそこの押し引きが魅力の一つ。